เข้าสู่ระบบ「と、途中でやめてあげられないかもしれないし」
「でも酷い事しないでしょ?」「絶対にしない」「ふふ。じゃあ、だいじょうぶ」彼女は躰を下にずらして自分の後頭部をイアンの胸に擦り寄せた。その頭にイアンは軽くキスを落とす。「いいか……?」「うん」 声が裏返った気はしたものの、オリヴィアはイアンの指先の感触に集中する事にした。 太腿に辿り着いたイアンは掌で太腿を何度も往復して撫でつけて彼女の上側の膝を曲げて軽く持ち上げ、下側の脚をイアンは自分の脚で絡めて密着する。 オリヴィアはお尻に硬い物が触れ、布の感触はなく、濡れている感触があって思わずブルりと震えてしまう──期待からのものだった。 グイっと膝を持ち上げられてトロトロに濡れそぼったそこに硬い物が当って、下から上に向かうように楔が突き入れられた。「あぁ、ああああああっ、あ、あ、つ」 熱くて指と比べ物にならない太い物が躰を押し広げる。その衝撃にオリヴィアは金魚のように口をパクパクさせた。侵食する音が聞こえる。「はー、ふー、はーっ、はっ、はっ」 オリヴィアは息を整えるように深呼吸を繰り返した。イアンは苦し気な彼女の耳にキスを落とし、落ち着くのを待った。「苦しい?」「だ、だいじょうっ……」 落ち着いてくれるまで待ってくれるイアンの優しさに「やっぱり好き」という気持ちが大きくなっていく。「イアン……おちついた、かも……」 と言葉で伝えると、ペロリと舌で耳を舐められる。犬のような仕草にオリヴィアは思わず頬を緩めた。「まだ、全部挿っていないんだが……大丈夫そうか?」(全部はいる? お腹くるしいのに?)「ん?」と首を傾げて脚に力を入れると「うっ」と苦しそうな声が聞こえてオリヴィアは反射的に謝った。(挟んでみた感覚は……充分入っていたような気がする、けど……)「ヴィー」 名を囁くように呼ばれ、ゆっくりと腰が進んで行くのに、まだ自分の行き止まりまで進んでいなかった事を知った
「良いか──……?」 彼女の耳元で吐息と共に囁いた。 その声はもう余裕がないのだと悟らせるのに充分だった。オリヴィアが小さくコクリと頷くと、イアンはオリヴィアの唇にチュッと軽くキスをして身を起こした。 自分の脚の間で膝立ちをして、イアンはベルトを抜いた。身動きするイアンをオリヴィアはジッと凝視する。緩めたトラウザーズを脱ごうとして動かなくなったイアンを彼女は不思議そうに首を傾げた。「そんなに見られると……」 気まずそうに赤くなる彼に「今更じゃない?」と言えば、「俺はオリヴィアに見られる事に慣れていないんだ」と返ってきた。「こんな図体がデカい男がくっ付いていれば圧迫感しかないだろう」と思い、必要最低限の距離を保つようにした。だから二人で出掛ける時や睡眠以外では近付かないようにした。彼女が屋敷内を歩いている姿をイアンは離れた場所で観察するだけに留めたのである。毎日愛を告白し、傍に居る時は慈愛に満ちた目で見ていても、オリヴィアからこんなふうに見つめられた事は一度もないせいで、抗体がないのだ。「じゃあ、私はイアンが慣れる為に毎日近くで見つめるわ」「堪え切れるかな……」 カァっと赤くなって右手で顔を覆い隠したイアンをオリヴィアは愛しさに溢れた目で見つめた。フフッと笑っていたら、イアンの手がオリヴィアの両肩に伸びてきた。「あら?」 とオリヴィアは声を上げた。 肩を押されベッドに背中を押し付けられたかと思ったらクルリと反転する。天井を見ていた筈が、今は部屋の壁にある本棚が視界にあった。 背中からギュッと抱き締められて、オリヴィアは肩を抱いている腕に触れる。「寝ちゃうの……?」 ベッドに横たわり、背後から抱き締められるその姿は毎晩二人が睡眠を取る時の姿そのままだった。違うのはお尻にあたったイアンの物を感じるくらいだ。「いや……寝ない」「どうして、この格好?」 イアンの
熱い吐息と共に吐かれた言葉は、切実な願いだった。 唇が濡れているのは、私のを舐めたからかな……と思ってしまって、オリヴィアは羞恥に顔が赤くなる。「駄目か?」 悲しそうな瞳にオリヴィアは肯定の意味を込めて瞼を閉じて小さく頷いた。そうすれば、彼の表情はたちまち明るくなって、尻尾と耳が見えそうだ。「少し……寂しいと思っていたんだ」 イアンが呟いた言葉を聞いて、自分と同じ気持ちを抱いていた事が嬉しく感じた。 唇にキスを落とされ、啄むように唇を食まれる。心地良いキスをされて、さっき抱いた寂しさはもう消えていた。 キスはオリヴィアが息を吸うと、イアンも同じように息を吸い、呼吸のタイミングを合わせてくれているようで息苦しさがなかった。(上手くなっているような……?) 初めてのキスより落ち着いていて、がっつくような素振りがない。どちらかと言えば、大人の余裕があるように感じた。(これも……本に……?) と、思いたいけれど……イアンはとてもカッコいい。十七歳の頃は今より筋肉はなかったけれど、顔に幼さがあって可愛かった。今はどうかと言うとガタイが良くて、男らしい顔をしている。彼とデートへ行くと、女性がチラチラとイアンを見ているような気がする。(イアンはモテるんだわ……キスも私が初めてって事ないもの) なんたって、王族だもの。それだけでモテたりするわ……。軍にも女性は居るし……。 ――イアンが童貞と知らないオリヴィアはモヤモヤして、可愛らしいヤキモチを焼いた。(私一筋って言っておきながら、他の女によそ見したのね) イアンからのキスを受けながら、居もしない女性へ嫉妬していると、腰から全身にピリッと電流が流れて、イアンの架空の彼女はオリヴィアの脳内から消えた。 気付けば指は三本に増えていた。
イアンが足元でモゾリと動くのを彼女は期待を込めた目で見つめた。彼女の脚の間で膝を付いて立つ男の中心を見れば変わらず怒張した物があった。股間の衣服に染みが滲んでいる。黒色のトラウザーズだったお陰で目立たないのは運が良かった。 イアンの手が動いて、革のベルトを外すかと頭を過ったが──彼の人差し指は濡れそぼったオリヴィアの蜜壺へ突き入れた。「あ、あっ……ゆ、ゆっ」(指じゃ、なくて)「ゆっくりするよ。大丈夫」(違うわ、そうじゃなくて) オリヴィアの言葉を勘違いしたイアンは差し入れた人差し指で、オリヴィアの入口をゆっくりと掻き乱した。弱い刺激は、やっぱり焦らされているようで余計に悶えてしまって彼女はハァハァと息を吐く。「ゆっ、ゆっ」「すまない。指は痛いか?」(へんに弱い刺激は焦らされた気がしていやなのっ) 言えない。言えないから心の中で理由を伝えた。「俺のは世間一般で言うと大きいから……挿入らないと思うんだ。だから、慣らしておいた方が良いから、まずは指で拡げてから……」 浅い所を擦り上げていた指は、少しずつ奥へ進める。すると、奥の肉が彼の指を押し返そうと蠢いた。「っは……狭いな」「い、イアンのはいる……?」(イアンの事だから、オリヴィアが傷つくかもしれないから今日は止めよう、と言い出すんじゃないかしら) ──と思っての「はいる?」という問いだった。 だが、不安気に訊ねてしまった事で「イアンのそれが自分の中に入るかどうか」不安がっていると取られてしまう。 だから、イアンは余計オリヴィアの膣をほぐさなければ、という試練に燃えた。 正直な所、オリヴィアが不安がっていても今日は止めると言う選択肢は彼にはなかった。「しっかり中をほぐして挿れるから安心してくれ」「本に書いてあった……?」「書いてあった」
「本って、なに……っ」 オリヴィアは息を吞んだ。割れ目に指が当たり、ツプッ、と埋まっていく。 オリヴィアのそこはふっくらとしていて、ひどく柔らかい。このまま人差し指を蜜壺へ深く挿れて、掻き乱したい衝動に駆られるもイアンはフーと息を吐いて呼吸を整えた。 内側から指で広げると桃色の秘部からトロリと蜜が流れて、内腿が濡れていく感触にオリヴィアは身を震わせた。嫌だと思っているのに下腹部が熱く疼いて力が入らない。 イアンはゴクリと唾を呑み込んで、オリヴィアの蜜口へ引き寄せられるように唇を寄せた。「やっ、ひゃっ、あぁっ」 さっきまで辛うじて握っていたイアンの髪の毛をいつのまにか握っておらず、今はベッドのシーツを必死に握り締めていた。 イアンは唇の外側と内側で、柔らかい場所に触れ甘噛みを繰り返した。舌を使わず、緩急をつけた唇での愛撫は、焦らされているようで、ジワジワと彼女の躰から力が抜けて、ただひたすら感じる事だけが残された。「ふぁ……ん……あっ……んぁっ」 腰だけにあった疼きが、ジワジワ広がっていく。頭がぼんやりとして甘い痺れにオリヴィアは酔いしれた。 が──レロっと舌が広げた場所へ侵入し、襞に舌が這った。唇より強い刺激は、数分前に受けた舌の感触よりも刺激が強くなっているような気がして、彼女は悲鳴を上げた。「あんっ……っ、あ、っ、あんんんっ!」 イアンから受けた下半身への刺激が徐々に昂っていた所に舌の刺激があって、感度が上がっていたのだ。「あぁあっ!? ひぃっ、んんっ!」 そんな感度が上がっているオリヴィアの小さな芯芽へイアンの舌が伸びて、彼女は背を逸らした。 敏感な場所を舌の腹で押し潰され、それから舌先でツンと突かれる。ペロペロと舌の全体を使って嘗め回されて、オリヴィアは強過ぎる刺激を止めてもらおうと腰を揺らしたが行為が終わる事はなかった。しまいには優し気に吸われて、しなやかな腰がぴくんぴくんと跳ね上がった。
「止めるつもりでしょう……?」「今日は、やめておいた方が良いんじゃないか? 色々知って不安に思う事があるだろうし……因みに報告書の原本はサーレン辺境伯が燃やしたから、この世に存在しない──さて、今日はもう寝よう」 股間に当たるそれに熱がある事がオリヴィアに伝わる。それを、私が不安だろうからしない、という彼に彼女は一抹の不安を覚えた。彼は、この優しさのせいで今後も私を抱かないんじゃない? こうやって我慢して……。「イアン……してほしいの」「おねがい」とイアンの耳に吐息と共にそう呟いた。そうすれば、当たっているものが膨らみを増したように感じて、オリヴィアは少しだけ怖くなる。どれだけ大きくなるんだろ……?「と、途中でやめてあげられないかもしれないし」「でも酷い事しないでしょ?」「絶対にしない」「ふふ。じゃあ、だいじょうぶ」 イアンの背中から手を離してベッドに沈む。すると唇が寄ってきてオリヴィアはゆっくりと目を閉じ──今度は歯に当たらなかった。 チュッチュッと唇を啄まれながら、イアンの手がオリヴィアのナイトウエアの袖を掴む。それをシュミーズと共にゆっくりと捲し上げられた。 服を脱がせる為に唇が離れ、心細くなって次はボタンや紐が付いた前開きの服を着ようとオリヴィアは思った。そうすれば、服を脱ぐ為にイアンとのキスが中断しないで済むから。 万歳をすると、ナイトウエアとシュミーズがイアンの手で脱がされていく。全部脱がされて、ベッドの下にポイッと投げられた。「キレイだ、オリヴィア」 ふんわり膨らんだ胸を見てイアンは夢現に呟いた。オリヴィアは咄嗟に両腕で隠してしまう。その仕草をフッと愛おしそうに笑われてしまった。 「わ、わたしのからだ、全身……舐めるの?」 舐めたいってさっき告白してたから。「いや……そうしたいが……







